今日は久しぶりに「エルサルバドル サン・ホセ農場」深煎り
「ファイヤーキング」のマグ
沖縄国際映画祭のグッズ
同僚が6年前にプレゼントしてくれた
職場で毎日コーヒーを入れていたから
そのお礼だと思う
最近「ファイヤーキング」はアンティークだと高価で手が出ない
ありがとな
昨夜はムエーだった
ムエーについては、以前
そのシステムとお行儀について紹介した
沖縄人のたしなみ
夜遊びの正当化である
そこで
「名護マサー」は、良い意味で受け止めているか 悪い意味で受け止めているか
本当はどのような意味なのかと議論になった
「名護は田舎だから、首里を目指して意地でも頑張る」と捉えている方
僕はこのとらえ方
「名護人は田舎者だから頑張っている人の足を引っ張る」と捉えている方
この捉え方は名護以外の出身で名護在住の方に多い
「マサーは勝っている意味ではないか」の方
「言語は良い意味じゃないと長い歴史の中で淘汰されるから頑張るの意味だ」の方
挙げ句は
「男を支えて働き続けてきた女性にこそふさわしい」の発言もあり
もともと諸説ありだが、訳のわからない話になってきた
そもそも「名護マサー」は男性への形容だったのではないか・・・
K先輩が言うには
「比嘉宇太郎さんが、「名護マサー」と使っている記録がある」と言う
比嘉宇太郎さんは、戦前・戦後を通じた名護町の町議会議員・町長を務めた方
名護十字路付近の通りを拡張するなど、町づくりに功績を残した方
しかし比嘉宇太郎さんが「名護マサー」をどのような意味で用いたかは判らないと言う
いつ頃から使われたかは、辿ってみるに一定程度の価値があると思う
意味は、時代とともに変遷もするであろうし
語調からするに庶民の俗な表現から始まったであろうし
諸説あって、良いであろうからまとめてみるのも民俗学的?社会学的?価値はある・・・
M先輩が言った
「どっちの意味でも良いが、どのような人たちがどの意味で使っていたかが重要だ」
これには大いに共感
今日、訳のわからない言葉をよく使う方々
学問的な意義を持つ言葉を歪曲させて用いる方々
意図的にそう仕向ける政治屋
言葉の表現や公約を大切にするべき人たちであるはずなのに・・・
「積極的平和」などは誤用であることを、
総理は平和学の先駆者ガルトゥング博士に学んでほしい
「沖縄に寄り添う」「国民の皆様に十分に説明」などは小学生でも判るだろうが
行動が伴わない
言葉は、どの立場、どの類いの人たちが使っているのかで、持たせる意図が変わってくる
しかも真意が垣間見れる
誰が使って、どのような意味だったのか
「名護マサー」について
僕は生粋の名護人だから
「意地でも頑張る」と受け止めている
でも最近、良くサボっている・・・